三陸・石巻の海の幸「末永海産」のオンラインストア「日高見市場」

創業者コラム「三陸見聞録」

宮城県石巻市にある水産加工会社、「末永海産株式会社」。
代々この地で漁師を営んできた家系に生まれ育った、創業者(現会長)"末永勘二"が、自社で扱うわかめ、牡蠣、ほや、等々。
芳醇な三陸の海の幸にまつわるお話を皆様にお届けいたします。

2022-2023 牡蠣シーズンが始まる!

生牡蠣の写真を使ったサムネイル画像です

牡蠣漁師達が丁寧に育てた宮城県産牡蠣がついに解禁!

解禁された宮城の牡蠣が食卓に届くまで。

いよいよ生カキのシーズンがやって来た。牡蠣は丸1日間浄化をしなければならない為、出荷開始に合わせた水揚げである。

昨年から外洋で養殖していたイカダから牡蠣を引き上げる

今年は台風が予想されるため、例年より1日早い水揚げ、浄化となった。この日の石巻の気温は18度。近年の初水揚げ日としては低い気温だ。

牡蠣の品質検査

県漁協が毎年9月下旬に行うカキのむき身の品質検査

「見付け」と呼ばれる牡蠣の品質検査が9月26日に行われ、宮城県の生牡蠣出荷の指針である「9月29日」は「10月11日」に延期となった。理由は以下の通りである。

1.まだ牡蛎が卵を持っていて生食には適さない

2.粒が小さくて生産量が多く望めない

どちらも昨今話題の海水温上昇が原因と思われる。思えば去年も10月10日過ぎの出荷であった。地球温暖化は我々牡蛎業界にも影響を及ぼしているのだ。

買受人による応札

宮城県内の各浜のむき身牡蠣が並んでいる

宮城県漁協石巻総合支所にある牡蛎共販所にて、宮城県全土から集まった牡蛎の樽1049本(10490kg)が入札に掛けられ、買受人23人により応札される。

「牡蠣のプロ」達が一つ一つ樽を確認し値を付けていく

今シーズンの予定生産量は1600トンを見込んでいるが、震災前の最盛期と比べると約半分程度しかない水揚げ量である。漁師離れや後継者不足による高齢者就労で、養殖いかだが減っていることが主な原因である。

末永海産が扱う「一年子かき」

通常よりも早く一年で成長する、小ぶりながら濃厚な味わいの「一年子かき」

各浜によって出来具合は様々だが、末永海産のお目当ての一年子牡蛎はどうか?

やや小ぶりながら身が締まって卵も見えない。数カ所の浜と味を比べてみるが、やはり一群抜いている。これなら長年にわたりご愛顧いただいているお客様に自信を持ってお届けできる。

一年子は北上川の栄養成分豊富な漁場でしか生産できず、牡蛎にもその栄養や旨み成分が多く含まれる。お客様の支持はその旨みと身の締まり(プリプリ感)にある。宮城漁師の言葉に「森は海の恋人である」という素敵な言葉があるように、森の恵みが川を通して海に注ぎ込んでいるのだ。

今年の牡蠣もよろしくお願いいたします

末永海産の「一年子牡蛎」はこのような条件の元で養殖生産された、貴重で持続可能かつ鮮度の高いエコ生鮮品。

「皆さまの食卓を麗すことが出来る」と自信を持って、本日(10月24日)出荷します。

HACCP認定自社工場にて滅菌海水浄化〜剥きまで一括生産

ここでしか味わえない滋味豊かで濃厚な牡蠣をお楽しみ下さい

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